HIKAKINさんが作ってたあのTKGは『みをつくし料理帖の』鼈甲珠?!

読書をするようになってから時々感じることがあります。

あれ??これ、どっかで見たことある気がする。

なんか知ってるぞ!

もしかして・・・??

そうだ、あの本で読んだやつだ!!

そんな体験をしたので、それについて話したいと思います。

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HIKAKINさんの動画

今回体験したのは、大人気youtuber・HIKAKINさんの動画を観ているときでした。
(正しくは、動画のサムネイルで、これは!!!となりました)

その動画がこちら!!

【卵1個1500円】日本一高級な黄身の醤油漬けごはん作ったら異次元すぎたw【卵かけご飯】【TKG】

超高級な材料で卵かけごはんを作る動画です。

サムネイルをみると、普通の卵かけごはんの卵と黄身の様子様子が違くありませんか?

そもそも黄色じゃないし、生卵のドロッとした感じがありません。

これをみたとき、これはもしかして・・・

『みをつくし料理帖』に出てくる鼈甲珠(べっこうだま)ではないか?!!と思いました。

『みをつくし料理帖』

『みをつくし料理帖』とは、髙田郁さんによる時代小説で、長編シリーズです。

『みをつくし料理帖』のあらすじ

水害で両親を失い、天涯孤独の身となった澪
大坂随一の料理店「天満一兆庵」で料理人としての修業を積み、腕を磨いていた。

ところが、火事で店を焼失し、江戸へ出立
蕎麦屋の主人・種市から「つる家」で働かないか?と誘われたこを機に女料理人として料理を振る舞い、一流の料理人を目指す孤軍奮闘を描いた物語です。

滋養のある料理

大阪と江戸での食文化の違いに戸惑いながらも、日々料理に励む澪

女料理人なんて・・・と言われてしまう時代ですが、彼女の作る料理には、美味しいだけではなく、どれも心がこもっています。

「素朴で地味。華やかさとは無縁だが、滋養に溢れている。やたらとひとに懐かしがられ、好まれる。そんな娘なのだ」

麗しの鼈甲珠

作中で、たくさんの新しいレシピが登場するのですが、麗しの鼈甲珠は後半(『残月』『美雪腫れ』『天の梯』)に登場します。しかも、かなり良い場面!!)

その味は「生の黄身とは思えぬほどの、ねっとりとした風味。歯と舌、両方に絡んでくる驚愕の粘り。料理人としての経験を寄せ集めても、決して想像のつくものではない。玉子の持てる力を凝縮したのかの如き味わい」

として表現されています。

調べてみたところHIKAKINさんの作っていたものとは若干違っていました。

鼈甲珠の作り方(『みをつくし料理帖』)

それでも、HIKAKINさんの作ったものは、自作しやすい(醤油と卵があればOK)

これを作って、ちょっとでも『みをつくし料理帖』の気分に浸るのも良いなぁと思った動画でした。

おわりに

心がとても綺麗で、「なんでそんなに、他人のことを思いやれるのだろう??」と感じるほど、思いやりのある澪と、澪を取り巻く人々の優しさにあふれた作品です。

時代小説を普段読まない方でも読みやすい作品(私も、本作が初めての時代小説でした)です。

今までにも何度か映像化された作品ですが、2020年に映画化されることが決まっています!

長編ですが、もしよければ読んでみてください。

2021年4月2日(金)Blu-ray&DVD発売・レンタル開始/デジタル配信開始…

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